近頃、ニューバランスに次ぐ流行の靴として、ポストマンシューズが巷で騒がれているみたいですが、
あなたはポストマンシューズをご存知でしょうか。
「知るかそんなもん!」そんな風に思われるかもしれませんが、一度この靴の良し悪しをジャッジをしてもらいたいです。
これだけ質問させてください。
あなたは、正直この靴、イケてると思いますか?
答えを考えていただけたでしょうか。どちらの意見でも攻めたりしませんので悪しからず。
ではでは、本編に入っていこうかと思います。
ポストマンシューズ・ドクターマーチンの話をしだした理由
なぜ、このブログは、このタイミングでポストマンシューズの話をして、特にドクターマーチンをタイトルに入れてきたのでしょうか。
答えは簡単です。
筆者であるわたしが、ドクターマーチンの靴を購入したからです。
さっきの質問で、「正直ダサい」と思ってくれた人とは距離ができてしまいましたかね。でも大丈夫です。私は距離ができたとは思いませんし、そもそも私が傷つく必要は、根本的にないのです。
なぜなら私は、「ダサい」と言われて、”真に誰が傷つくか”を知っているからです。
??
真に誰が、誰。。。。?
”真に誰が傷つくか”それは、ドクターマーチンさんなのです。私はそのことを悟っています。(なんちゅう屁理屈)
例えば、あなたも、自分で作った成果物を否定されると嫌ですよね。超具体的に言うとブログを否定されるは誰しも嫌だと思います。
ですが、誰かが書いた記事をキュレーション(引用)して、その記事が否定されたとして、同じくらい悲しいかと言われると、多分、嫌度は軽減されるのではないかと思います。
この理論をファッションに当てはめると、私たちはあくまでブランドをチョイスしているだけです。つまりキュレーションしているにすぎないのです。まさにNAVERまとめです。
なので本質的には、否定されるとブランドそのものが悪いという論を私は提唱しています。つまり引用元が悪いということです。()
まあ普通に考えれば、悪いブランドをチョイスする人にも非はあるのが一般的ですが、ポジティブすぎる考え方を追求した結果「ブランドの創業者が悲しむ」そういう風に考えるようになりました(ご都合主義)
あ〜長くなっちゃいましたね。すいません。
ところで、複数回ドクターマーチンという言葉を発してきては何ですので、ドクターマーチンを知らない方もおられると思いますので、少し簡単に説明しておきますね。
ドクターマーチンとは
ドクターマーチンと聞くと、「誰それ、医者なの?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、一応言っておきましょう。
ドクターマーチンとは、「1947年に創業された歴史あるドイツの革靴ブランド」です。一般的にポストマンシューズといえば、ドクターマーチンも名前が挙げられます。ドクターマーチンは、ポストマンシューズ界の一角を担う相応の実力者なのです。
ちなみに「誰それ、医者なの?」の問いかけに対しては、あながち間違っておりません。なぜならドクターマーチンはクラウス・マーチンというドイツ軍に所属していた医師によって開発されたブランドだからです。
そんな数多くの苦労をして開発されたドクターマーチンのポストマンシューズが、とにかく「ダサい」と、色んな場所でことごとく言われているかもしれない。そんな恐れを抱きながら、わたくし相田ケイは、はるばる新宿と渋谷へ向かいドクターマーチンを購入してきたのでした。
なぜ、ドクターマーチンのポストマンシューズ購入に至ったのか
数ある靴の中で、なぜポストマンに目をつけたきっかけを弁明しておくと「流行っているからではありません」こう言うと強がりに感じてしまわれるのは百も承知でございまが、あえて、もう一度言います
「流行っているからではありません(謎の頑固)」
私が、ポストマンに興味を持ったのは「形」すなわちシェイプに感銘を受けたのが第一です。さらには、何より靴としての機能が優れていると確信したからです。
加えて、前々からカジュアルな革靴が欲しかったのだけれども「尖りすぎた靴は嫌だなぁ」という思いが強かった事など、様々な要素を検討した上、厳正なる審査の結果【合格】しました。ま、うん。就活に引っ張られてる文章を書いてるね、相田。
ここで、1つ想像していただきたいです。
あなたは、「尖すぎた靴」をイメージできますか。
まるでとんがりコーンのように鋭角な革靴、イメージつきますでしょうか。
想像してもらえましたか?勝手に判断させていただきますが、あなたは尖りすぎた靴は嫌だという結論に至ったはずです。
twitter上でもこのような短編エピソードを通じて、トンガリコーンが否定され散らされています。
「絶対そこまで身入ってないやろ!」という先が尖った靴を履いてる兄ちゃんだった。
— たかせしゅうほう@2/28GAKUYA (@shuho23) 2017年1月6日
制御できひん靴履いて来んなやー。足組み替える度に当たっとんじゃー。
※画像はイメージです。 pic.twitter.com/hQ13rCT6wc
もともと、なんとなく嫌でしたが、twitter上でもかなりの言われようです。みんな嫌いなのですね。
足が長いのか、カッチョいいと思ってんのかしらねーけど、電車内が混雑してきたんだからよ、先の尖った靴履いて組んでる足、降ろせやガキ!←僕が見る限り、30歳前半サラリーマン。 pic.twitter.com/pW3yevEpQm
— ユウキ@私立應南学院高等部 (@yuhki_ohgaku) 2017年2月2日
いそのー!スタバ行こうぜ!おいいその!先っぽ尖った靴買いに行こうぜ!おい!いそのー!いるんだろ!?いそのー!MTGしようぜ!いそのー!起業しようぜ!出てこいよー!いそのー! pic.twitter.com/OtOiVgrZII
— 意識高い系中島bot (@Nakajima_IT_bot) 2017年1月19日
意識高い中島ってなんだよw
意識高い中島は会ってみたいです。そしてどうやら、尖った靴を履きたがる人は、足を組みたがるみたいです。
結局、このようなニンジンのような形(キャロットシェイプと勝手に呼んでいる)は自分には合わないと感じた考えた挙句、ポストマンシューズという丸みがあるタイプに落ち着いたのが経緯となります。
渋谷で購入したポストマン
先週の休日、 使い古した黒のスニーカーを履いて、新宿のドクターマーチンへ来店してきました。がしかし、「ただいま在庫を切らしてまして、、、」とのことで、断念。
このことからわかるのが「やっぱマーチンは人気」だということですね。
しかし諦めきれなかった私は、渋谷のドクターマーチンへ行き、同じ型版で同じ色の商品をメモして、それを買い求めました(謎の執着心)
今日中に絶対に手に入れてやる。そんな気持ちになったら、もうアマゾンや楽天で買うという選択肢は入ってきません。
強引なりとも『今日中』に購入できるように試行錯誤します。これは、何事も今日中に終わらせることが大事という教訓からきています(きていません。単なる物欲に負けた結果です)
『今日中』に買うことに重視して、渋谷まで行き買い求めましたが結果は「在庫なし」現在ドクターマーチンは大変人気らしく、どの店舗も大抵「黒色」は売り切れており、他の色もサイズがほとんど残っていないという状態でした。うーむ残念。
結局どうしたか。
買いました(紺色)
こちらは実際に、店に並んである紺色のアイテムを見て黒と見間違えてしまうほど暗い紺になります。
紺色は、春先や夏に合うカラーですので、正直冬にはお勧めされません。なのに購入した理由というのは2点。
①言ってる間に春は来る
②冬でもそこまで違和感のある青々した色ではない
こんな理由で、まあいいかなと、購入に至りました。
ちなみに、 紺色はチノパンに合う色みたいです。
兎にも角にも、2月3月はインターンがあってスーツが多いので、春先が楽しみです。
履いてみて
う〜ん硬い!ちょい痛い。
履いてみた正直な感想は「ちょっと硬い」です。これは最初は仕方ないかと思いますが、もしサイズが大きかった場合、おそらく靴づれしてしまいとても痛いと思います。
サイズが合えば、履いて歩いていくうちに馴染んでいく方が愛着というのは湧きそうではあります。
あえて褒める目線で言うなら、やっぱり「しっかり」しています。マーチンの店員さんは3年くらい履いていると言っていました。2万円で3年履き続ければコスパという概念においては優位ですね。学生である私には十分です。
これを見ている学生の方にはとてもお勧めできます。
最後に
グダグダと自己満で終わってしまいそうなので、最後に、購入検討している人や、マーチンディスられるのを恐れている人に、言いたいことを言って終わります。
結局、ドクターマーチンはダサい?
これについては、知恵袋の回答が妙にしっくりきました。
ただダサいと言う奴らではなく「ダサいかもしれないけど好きだから履く」という人間の言葉を信用すべきでしょう。
結局ファッションに正解などなくて、全部自己満足だと思います。
結論として、ドクターマーチンはダサいかもしれませんし、カッコいいかもしれません。それは見る人見る人で千差万別です。
とにかく、自分なりの服装の理論では、最低限の清潔感があって、見てて不快でなければOKだと思っています。その上で自分なりの個性を出せば尚いいと思います。
ですが、上記の『最低限ルール』を遵守しても、批判はつきものですからね。
誰が見ても素晴らしいものなんて存在しないので、「誰かひとり」でも本気で「良い」って思ってくれたなら、それは「良い」のだと思ってます。
そして、自分で勝手に「良い」って自己完結していくのも、時には必要かもしれませんね。あんまり周りの目を気にしすぎると「しんどく」なりますからね。
とはいえ、自己の世界で閉じこもりすぎるのもよくありません。
客観と主観のバランスが大事だということです。
それらを踏まえた上で、僕はあくまで堂々と言います。ドクターマーチンが好きです。
ではでは〜。